英語プレゼンで質問に答えられない時に「持ち帰ります」という発想がありません。
英語のプレゼンはそのプロジェクトのことを一番知っているリーダーまたは担当者がします。したがって、だれかに聞かないと答えられないということはありません。
もし「持ち帰らせていただきます」と答えると、その場での責任を果たさない無責任な印象を持たれます。
また「上司と相談してきます」だと「自分で決められない、未熟な担当者」というマイナスなイメージを残します。
「持ち帰る」のではなく、プロジェクトの担当者として「考えられる可能性」をいくつか伝え、関係部署に確認してから回答します。と伝えます。
その場で答えられない質問への対処の例:
A、B、Cが考えられますので、関係部署に確認してから、あらためてご回答します。
We might have three possibilities, they are A, B, and C.
Let me get back to you after checking with relative departments.、
とはいえ、どうしても自分の一存で言い切ってしまうのもコワイということもあるでしょう。
そんなときはこんなふうにお応えすることも可能です。
言い切ってしまうのが怖いときの回答例:
上の者と確認して、のちほどご連絡を差し上げます。
Let me check with my manager, and get back to you later.
これであれば、自分なりの考えやオプションをもっていることが伝わりますので、無責任、未熟という印象をあたえずに済みます。