英語と日本語でジェスチャーが全く違う英単語

この記事はまもなく、対面で英語ネイティブの方とお仕事が始まりそうな方、まだ経験が浅くて立ち居振る舞いに自信が持てない方のためのものです。



仕事の中でよく出て来る単語。思わず日本式のジェスチャーをしたら、相手の眉間にみるみるシワが寄ったことがあります。
ただし、英語圏とひとくくりに言っても、アメリカとイギリスでは違うようです。

必ずしもジェスチャーは使わないけれど

英語がペラペラのイメージを生徒さんに聞くようにしています。殆どの生徒さんが
「将来ペラペラになりたい」と思っていらっしゃるから。

すると「ペラペラ」のイメージは「長い文章をジェスチャーを交えて速く喋る」というのが、ほぼ共通した答え。 確かにかっこいいですよね。私もそう思います。

でも、ネイティブも場面によって、人によって、ゆっくり話すし、ジェスチャーを使わない時もある。

さらに、20代の私を躾けてくれたイギリス人ダイレクターのマリアンは
「手をヒラヒラ動かして話すのはお行儀が悪い」とまで言い切りました。

イギリス人レディーはジェスチャーは使わない。歴代のイギリスの女性首相はジェスチャーは、ゼロとは言いませんが
確かにあまり、使いませんでした。女王様も。

ということは、横に置いておいて。。。日本人が英語で仕事をするときに、つい、使ってしまうけれど英語ネイティブから見ると変なジェスチャーを自分の数々の恥ずかしい経験談から5つお伝えします。

通じなかったジェスチャー「私」「私?」

日本語だと「私」っていうとき人差し指で自分の鼻を刺しませんか?それを見た英語ネイティブは
「鼻?どうかした?」と思います。
英語の時は「私」は手の指を揃えて、手のひらを内側にして胸のあたりを指します。我は心の中にあるのですね。

「お金」「お金がない」

お金がないのよね。お支払いしてもらえませんか?というとき。

お金のジェスチャーは日本人は片手でOKしながら手のひらを上に向けます。
でも英語ネイティブは人差し指から小指を揃えて内側に向け、人差し指と親指を何度もこすり合わせます。
お札を数える仕草です。

お金というと日本人はコイン、英語ネイティブはお札ということでしょうか。

「こっちへ来て」

日本人は「こっちへいらっしゃい」と人を招き入れるとき、片手を上げて手のひらを下に向け指をヒラヒラ動かします。

英語ネイティブだと反対。手のひらを上に向けて4本指を揃えて内側に何度も動かします。Come, come はこの動き。
NHKの朝ドラでやっていた Come, come everybody はこの動きです。

おっけー!賛成、承認

日本人はOKと言うときに、親指と人差し指で輪っかをつくり、残りの指3本を立てます。一方英語ネイティブの皆さんは
握りこぶしをして親指だけを上に立てる。これをThums Up と言います。

反対に「ダメ!」反対、却下というときは、上に向いた親指を手首をひねって下向きにします。日本人だったらさしずめウルトラマンのスペシウム光線を発射するときのように、両腕を胸の前でクロスでしょうか。でも多分これ、通じなさそうです。

ただし、このThums Up は英語圏ではOKででも国によっては相手を侮辱するときの仕草だそうですので、英語圏以外の人には控えたほうがよさそうです。

あとで電話します!

黒電話があったころの日本人は、片手を受話器を握る形にして耳に当てて、空いたほうの手でダイヤルを回す動きでしたね。
「え、それ、もうないでしょ?」

はい、ないです。笑
ほぼ携帯電話になりました。あっても固定電話はボタン式。かといってプッシュボタンのジェスチャーは、あまり、しませんでしたよね?

では英語圏はどうかというとこれは今も昔も同じ。片方の手のひらを開いて、中3本だけ手首の方に折って、親指と小指だけ伸ばしたまま片耳に当てる。たいていそちらに首をかしげながら。
これだと旧式の受話器でも今の携帯電話でも共通です。

まとめ

普段、日本人だけの中で暮らしていて、なにげなくやっているジェスチャー。身に沁みついていて、どこででも通じると思っていたら、外国人相手だと、首を傾げられることもあります。

言葉や文化が違うとジェスチャーも違うというのは、当然といえば当然ですが、興味深いものです。